So-net無料ブログ作成

パディントンのクリスマス [児童書]


パディントンのクリスマス (世界傑作童話シリーズ)

パディントンのクリスマス (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: マイケル・ボンド
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1968/11/20
  • メディア: 単行本

 「パディントンの本」シリーズの2冊め。
 小学校中級以上と本にありますが,小3~4くらいのギャングエイジの子たちが読んだら,結構重なるところがあるのではないかと思います。

 イギリス,ロンドン,ウィンザーガーデン二十二番地。
 ペルーからやってきた小さいくまのパディントンが,ブラウンさん一家と暮らすようになりました。

 この「パディントンのクリスマス」では,クリスマス前の冬の物語。
 家族写真を取ったり,探偵になったり,大きなデパートにプレゼントを買いに行ったり。
 そしてクリスマスの日の贈り物をしたり。

 なにかあるごとに,パディントンのまわりには,事件が起こるけれど。
 それでもパディントンはみんなに愛されています。

 顔がマーマレードでべたべたになっても,何があっても愛らしいパディントン。
 悪気はまったくないのに,頑張っているのに何故か事件が起こってしまう。
 それをブラウンさん一家は温かく受け止めている。
 パディントンのことがみんな大好きだというのがわかります。

 パディントンが表面的にやんちゃないたずら坊主に見えても,根っこはだれか周りの人への思いやりがあるんだというのが,共感できるような気がします。



nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:

くまのパディントン [児童書]


くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ)

くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: マイケル・ボンド
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1967/10/01
  • メディア: 単行本

 「くまのパディントン」シリーズの第1作目。
 ロンドン、パディントン駅のホーム。ブラウンさんと奥さんは、スーツケースの上に座り込んでいた小さいクマを見つける。
 ブラウンさんはペルーからの密航者だというそのクマにパディントンと名前をつけ、家に連れて帰る。

 ブラウンさん夫妻、娘のジュディ、息子のジョナサン、お手伝いのバードさんに迎えられ、ブラウン家での暮らしが始まる。

 礼儀正しいけれど、パディントンが興味を持ったことを始めると必ず何かのトラブルが起こってしまう……。だけど、なぜか憎めない性格で。
 子供たちはパディントンのなかに自分を見いだすのだろうなと思います。大真面目なのだけど、あまり考えなしに行動し、やらかしてしまうパディントンに、笑ったり、共感したり。
 子どもたちがパディントンに自分自身を投影して読めるからこそ、今までに名作として残ってきたのではないかと思います。



nice!(1)  コメント(0) 

インスタントラーメン誕生物語 幸せの食品インスタントラーメンの生みの親・安藤百福 [児童書]



 「PHP愛と希望のノンフィクション」シリーズの1冊。日清食品のチキンラーメンとカップヌードルを生んだ安藤百福さんの伝記。

 台湾で生まれ、商家の子どもとして祖父に厳しく育てられたこと。
 戦中,戦後の苦しい時期をアイデアと人並み外れた努力で乗り越えてきたこと。
 理事長として名前を貸しただけの信用組合が抱えた負債を背負う羽目になリ,すべての財産を失ったこと。
 戦後の混乱の時期にラーメンが人々の心に希望を与えてきたのを思い出し,自身で今までにないラーメンを作ろうとしたこと。

 安藤百福さんの生きてきたどの時期にも,人一倍強い探究心を持って事業を成し遂げてきたことを改めて知った。
 また,得た利益を自分だけのものにするのでなく,食品業界のため,会社で働く人々のため,スポーツなどを通じた社会全般のために還元してきている。
 阪神大震災のときには三十万食もの即席麺を,「チキンラーメン号」というキッチンカーで被災者の人々に配った。人々のためになることをする安藤百福さんの信念を知ることができた。

 2018年10月からNHKの朝ドラで,安藤百福さん,奥さんの仁子さんをモデルにした「まんぷく」が放送されている。伝記を読んでみて,こういうことだったのかと改めて気づくこともあった。

nice!(1)  コメント(0) 

インスタントラーメンを発明した実業家 安藤百福 [児童書]


学習漫画 世界の伝記 NEXT  安藤百福   インスタントラーメンを発明した実業家

学習漫画 世界の伝記 NEXT 安藤百福 インスタントラーメンを発明した実業家

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/07/05
  • メディア: 単行本

 集英社版・学習漫画 世界の伝記NEXTの中の一冊。
 インスタントラーメンで世界的にも有名な日清の創業者、安藤百福さんの伝記。漫画なので小学生中学年くらいからなら読めそうです。

 朝ドラ「まんぷく」のモデルになった方ですが本当に泉大津で製塩していたんだとか、アイデアを形にするために、試行錯誤を繰り返していたのだなと感じました。
 馴染みのあるカップラーメンがこのように生まれてきたのだなあと興味深いです。

 小学生向けの伝記漫画の宿命というか、一抹のお説教臭さはあるのですが、安藤百福さんはアイデアもさることながら努力の人なんだなあと感じました。


nice!(0)  コメント(0) 

円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦 [児童書]


円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦

円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦

  • 作者: 鳴海 風
  • 出版社/メーカー: くもん出版
  • 発売日: 2016/11/08
  • メディア: 単行本


 2017年の青少年読書感想文全国コンクールの中学生の課題図書にもなっていた本。
 関孝和が、日本独自の数学、和算にのめり込み、人生のなかで円周率の正確な値を求めようと謎に挑んだ人生。
 武家の次男坊に生まれたが、江戸時代の数学書「塵劫記」をきっかけに武芸よりも数学に興味を持った孝和。難しい問題が解けたときの喜びを味わっている。

 和算を高め、西洋の数学にも引けをとらない和算の発展に貢献した。
 ともに謎に挑んだライバルや、それを支えた人。数学に傾倒していくことを、良しと思っていなかった兄。

 そんな、侍としてははみ出しものの孝和が、無限数である円周率に魅せられた。その当時は、およそ3.16と言われていたが、それに疑問を持ち、様々な数学の書物にあたり、自分でも計算の方法を研究したりした。
 関孝和の著した「微発算法」や弟子たちの残した書物などで、彼らの和算が世界のなかでもとりわけ優れているものだと言われている。

 本を読む限り、何よりも数学が好きで、ずっと数学を続けてきた方である。
 好きこそ物の上手なれとはいうが、現代まで、その名が伝えられているというのはすごい。
、中学生の課題図書だがなれた子なら小学校高学年でも読めそうです。


nice!(0)  コメント(0) 

ぼくは、チューズデー ~介助犬チューズデーのいちにち~ [児童書]


ぼくは、チューズデー

ぼくは、チューズデー

  • 作者: ルイス・カルロス モンタルバン
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2015/05/22
  • メディア: 大型本


 読み聞かせるなら小学校中学年くらい。約7分20秒。

 介助犬チューズデーは、いつもルイスと一緒にいる。
ルイスは体の不自由なひとを介助する犬。退役軍人であるルイスは戦争で大きな怪我を負い、PTSDでもある。そのルイスを支え、心の拠り所となっているチューズデー。
 介助だけでなくルイスにとって欠かせないパートナーとなっている。

 盲導犬の働きは知っていたが、このような介助犬については初めて知った。
 人のために働く犬が、人間にとってどれだけ大切かが分かった。
 子どもたちにもぜひ読んでやりたいと思う。


nice!(0)  コメント(0) 

ぼくの家は「世界遺産」 [児童書]


ぼくの家は「世界遺産」 (地球のカタチ)

ぼくの家は「世界遺産」 (地球のカタチ)

  • 作者: 小松 義夫
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2007/11/14
  • メディア: 単行本


 写真家の小松義男さんが,世界遺産となった家をめぐり,それについて書かれています。
 家を巡っての旅行記といったところです。

 紹介されている世界の家は,
 ・スロヴェニア,楕円形の家
 ・ベネズエラ,ヤノマミ族の何家族もが集団で生活する大きな家
 ・ベネズエラ,ワラオ族の壁のない家
 ・ネパール,ミティラー地方の壁絵がある家
 ・ナイジェリア,泥の厚い壁の家
 ・インドネシア,スラウェシ島の曲がった木の柱の家
 ・アメリカ先住民の移動する家
 ・アルジェリア,ムサブの谷の家
 ・ルーマニア,マラムレシュ地方の屋根に目ともいえそうな煙突穴のある家
 ・アメリカ,アリゾナ州の藁の家

 それぞれ,とても個性的な家でした。自分の身の回りにある日本のありがちな住宅とは一線を画した,独特の家です。
 そのような家となる背景には,その国や地方の気候,文化などと深い関わりがあるのだと改めて感じました。

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

みんな知りたい! ドクターイエローのひみつ (世の中への扉) [児童書]


みんな知りたい! ドクターイエローのひみつ (世の中への扉)

みんな知りたい! ドクターイエローのひみつ (世の中への扉)

  • 作者: 飯田 守
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/10
  • メディア: 単行本


 「世の中への扉」という小学生向きのノンフィクションシリーズの1冊。
 ドクターイエローに関するデータや,著者の飯田さんがドクターイエローに乗車して取材したことなどが書かれています。
 小学校3~4年生程度から読めると思いますが,興味があればもっと低い学年でも読むと思います。電車好きの子にはたまらない1冊。

 ドクターどうしてドクターイエローはなかなか見ることができないのか,イエローがなぜ生まれたのか,ドクターイエローの仕事は何かを子どもにも分かりやすく説明しています。
 特に,ドクターイエローの仕事について,くわしく書かれていて,東海道・山陽新幹線にとってはなくてはならない存在だというのがわかります。

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

科学のアルバム「コケの世界」 [児童書]


コケの世界 (科学のアルバム)

コケの世界 (科学のアルバム)

  • 作者: 伊沢 正名
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本


 美しいコケ写真とともに,コケに生態をきちんと書いている本。種々様々なコケを紹介しています。

 胞子で増えるコケに「お花」「め花」といったように「花」と表現しているのが少し気になるのです。
 でも,コケの一生の間に,胞子体から出された胞子が成長して配偶体となり,そこに「造精器」「造卵器」ができ……と正確さにこだわりすぎると子どもには縁のないものになってしまうものかなあということも感じましたので,ここは「花」がいいのかもしれません。

 蘚類,苔類ともに子どもに分かりやすく書かれています。
 胞子嚢のことをコケ植物ではさく(くさかんむりに朔と書きます)といいますが,そのバラエティ豊かさは自然が産んだものとはいえすごいなあと思います。
 うちのプランターにも自然に生えたコケがたくさんありますが,よくよく見るとたくさんの種類があるのです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

一さつのおくりもの [児童書]


一さつの おくりもの (どうわがいっぱい)

一さつの おくりもの (どうわがいっぱい)

  • 作者: 森山 京
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 単行本


 クマタのいちばんのおきにいりは「かいがらのおくりもの」という本。毎日読んでいます。あるとき、山のむこうで大雨が降って家が水びたしになったりして、大変なことになりました。クマタは大好きで大好きで毎日読んでいる本だけど、山の向こうにいる困っているお友だちにその本をおくることにしました……。

 「かいがらのおくりもの」の中に出てくるキツネさん、それからクマタくんの優しさが重なります。何とも言えずほっこりとする絵本です。
 大人である自分は一番大切なものを誰かに贈れるだろうか、そんなことを考えてしまいました。

 1年生から読める本だと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: