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ピーターラビットの野帳 [絵本]


ピーターラビットの野帳(フィールドノート)

ピーターラビットの野帳(フィールドノート)

  • 作者: アイリーン ジェイ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1999/11/30
  • メディア: 大型本


 ピーターラビットの作者として知られるビアトリクス・ポターですが、二十代はじめの頃から三十歳くらいまで、きのこ類や植物の化石などのスケッチをたくさん残し、アマチュア科学者として論文も書き上げています。残念ながら、当時のイギリスの女性差別もあり、ポターは科学者として生きることを断念しますが、これらのキノコ、菌類や化石のスケッチを元に、科学者としてのポターに迫った本です。
 ナショナルトラストの創設者の一人で、牧師でもあるハードウィック・ローンズリー師は、湖水地方の歴史的建造物、自然景観を守るために活動してきた人です。ローンズリー師の考えに共感し、ナショナルトラストのために鋭意活動していくポターですが、たくさんの菌類、化石類のスケッチをアーミットライブラリーに寄贈します。そのたくさんのキノココレクション、化石、植物、動物などのスケッチを紹介しながら、ポターの研究を追っています。対象をしっかりと観察し、緻密で美しいポターのスケッチは芸術的なばかりでなく、正確に描かれ科学的です。

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えんとつ町のプペル [絵本]


えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

  • 作者: にしの あきひろ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: 単行本


 崖に囲まれた、誰も知らない町。たくさんの煙突から煙が吐き出され、煙だらけで空が見えないえんとつ町。
 そこに配達屋さんが落とした心臓。その回りにたくさんのゴミがくっついてゴミ人間となる。
 嫌われ者になったゴミ人間だが、そんなゴミ人間に普通に話しかけてくる少年がいた。ゴミ人間はプペルと名付けられて、その子と友達になるが……。

 お笑い芸人だけではなくマルチに活躍するキングコング西野亮廣さんの本。
 絵柄がとにかくきれい。えんとつ町の家や工場などの明かりが、本当に灯っているかのような絵。

 多分、人によってこれはすごいなと思うところが違うのではないでしょうか。私個人的には絵の色彩がきれいで、光と影のコントラストの美しい絵本だと思いました。

 大人のための絵本だと個人的には思います。

 よくよく奥付を見ると、とてもたくさんの人がこの絵本に関わっています。
 だからこそ手間をかけてこれだけのクオリティののものを作られたのだろうなと思います。

 ただ、この作品を、表紙を見る限り西野さん一人で作ったようにも受け取れます。これでいいものかと疑問に感じながら、次は「革命のファンファーレ」読みます。

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もうどうけんドリーナ [絵本]


もうどうけん ドリーナ (かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん)

もうどうけん ドリーナ (かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん)

  • 作者: 土田 ヒロミ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1986/02/10
  • メディア: 単行本


 読み聞かせには年長~。約5分。
 ドリーナが盲導犬となって、パートナーの方と暮らすまでを分かりやすく写真で描いた絵本。

 ドリーナがパピーウォーカーの家で10か月間愛情をかけられて育ち、それから盲導犬の適性があるか確かめられ、盲導犬の訓練所で、小さな段差でも一旦止まる、盲導犬は通れても人が通れないところには行かないなど。
 また、パートナーとなるましまさんとの練習も重ね、ついに訓練所を卒業し、ましまさんとの暮らしが始まる。
 ましまさんの家族とも関わり、ましまさんの仕事にも一緒に行き、ましまさんも行きたいときにどこにでも行けるようになる。ましまさんの行動がさらに広がっていく。

 一頭の犬が盲導犬として働けるようになるまで、多くの人が関わっておりたくさんの訓練や苦労があることがわかった。
 それだけに、盲導犬とパートナーの人は欠けがえのない仲間になるんだなあと感じました。

 子どもが読んだら目が見えない方の苦労や、それでも社会で同じように暮らしていく仲間なのだなあと感じられるのではないか。


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だるまちゃんしんぶん [絵本]


だるまちゃんしんぶん (日本傑作絵本シリーズ)

だるまちゃんしんぶん (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: 加古 里子
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2016/12/25
  • メディア: 単行本


 ちょっと変わった絵本で、だるまちゃんしんぶんが4部、裏表紙見返しの封筒に入っています。春、夏、秋、冬の季節の新聞です。
 それぞれの季節のニュース、行事、俳句、クイズなど。だるまちゃんシリーズの登場人物も出てきて楽しいです。

 少し古風で、日本の四季にはこんなことをしていたのだということが改めてよく分かります。子どもに日本の伝統行事や四季の様々なことを教えるのにいいです。


でんしゃにのったよ [絵本]


でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

  • 作者: 岡本 雄司
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: 単行本


 男の子がおかあさんといっしょに、電車に乗っていとこの家にいく話。
 電車を3本乗り継いで行きますが、それがローカル線の2両編成の電車、湘南色の長めの4両編成の電車、新幹線と三者三様です。
 電車そのものも正確で丁寧に描かれています。親しみやすい色合いの絵です。

 新幹線が300系、湘南色の電車は、昔、東海道線を走っていた113系だろうなというのは分かるのですが、最初のローカル線で走っている電車がよく分かりません。なんだろう?

 電車好きにはたまらない本です。


おかしのくにのうさこちゃん [絵本]

「おかしのくにのうさこちゃん」ディック・ブルーナ 文・絵 福音館書店

 だいたい3歳~。約2分30秒。
 2005年にオランダで発行され、日本の福音館書店が2007年に発行しています。
 次女みき(仮)が幼稚園の頃よく読んで、今回おはなし会のために改めて練習で読んだら、うさこちゃんの表情といい、言葉のリズムといい、読みやすくて子どもの心に響くだろうなあと思いました。
 おかゆを食べているうさこちゃんが(ここがおかしのくにだったら)と想像しています。子どもだったら一度は思うだろうな、子どもが共感できるのではないでしょうか。

 そういうオイラも、ここがおかしのくにだったらと妄想し、いやいやオイラの年では中性脂肪やら悪玉コレステロールやらの数値がえらいことになるぞとお菓子を諦めるのです。共感。

こねこにこにこねどこでねころぶ [絵本]


こねこにこにこ ねどこでねころぶ (ことばあそびの絵本)

こねこにこにこ ねどこでねころぶ (ことばあそびの絵本)

  • 作者: 石津 ちひろ
  • 出版社/メーカー: BL出版
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: ハードカバー


 石津ちひろさんの早口言葉に、藤枝リュウジさんの可愛いのか雑なのか(笑)、味のある絵が魅力的絵本。

 タイトルの「こねこにこにこねどこでねころぶ」をはじめとした、リズミカルな文。とっても楽しい絵本です。言葉が転がっていく感じがします。
 真面目くさって読むとつまらないけれど、早口だとついうっかり噛んでしまう、お話会で読むとすると、読み方は難しいかも。自分の子どもなら気にせず楽しく読めるんですけどね。


エアポートきゅうこうはっしゃ [絵本]


エアポートきゅうこう はっしゃ! (PHPにこにこえほん)

エアポートきゅうこう はっしゃ! (PHPにこにこえほん)

  • 作者: みねお みつ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/09/03
  • メディア: 単行本


 約6分30秒,小学校1~2年生くらいから。

 京浜急行のエアポート急行,新逗子発羽田空港国内線ターミナル行きを,緻密な絵で描いた絵本。
 電車好きの子どもにはとっても気に入ってもらえると思います。

 エアポート急行の車内,特に運転席の設備や,路線の設備,上大岡駅や横浜駅を俯瞰した緻密な絵が素晴らしいです。
 個人的には,京急蒲田駅でのスイッチバックのところがとても詳しく描かれていて,実際に自分の目で見たくなりました。

 丁寧に,正確にエアポート急行を描いていて,非常に詳しいですが,文章が少し難しいような気がします。小学生以上向きかと感じました。
 京急好きの大人にもお薦めします。

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チョコレートができるまで [絵本]




 8分30秒、小学校1~2年生くらい。読み聞かせには、やや難しい思う。
 「すがたをかえる たべものしゃしんえほん」シリーズの10巻目。
 ガーナ共和国で取れたカカオの実が、日本でチョコレートになるまでを写真で詳しくかいた絵本。

 商品としてのチョコレートしか知らない子どもに、原料のカカオ豆や、チョコレートになるまでの工程が、よくわかると思います。
 チョコレートを作る職人、ショコラティエの仕事の様子も分かりやすいです。
 カカオニブとよばれるチョコレートの原料をすりつぶすのに8時間、砂糖やカカオバターを加えてさらに12時間。多くの手間ひまをかけて作られていたんだなあ、チョコレートすごいなあと思いました。

 写真のチョコレートの原料・完成した商品がとってと美味しそうでした。目の保養。

 このシリーズ、他にもとうふやパンなど何冊かあるようですので、是非読んでみたいです。特にパン。


出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅 [絵本]


出発進行!  里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅

出発進行! 里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅

  • 作者: かこ さとし
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2016/04/23
  • メディア: ハードカバー


 小湊鉄道は、千葉県の内房線五井駅から、房総半島の真ん中を南東に走り、内陸部の上総中野駅までを結ぶ路線です。
 その小湊鉄道の、里見駅から養老渓谷駅まで、トロッコ列車が走っています。そのトロッコ列車や、走る路線、周辺の名所や旧跡など。それらのたくさんのものをかこさとしさんが描かれています。
 かこさとしさんの、温かい絵柄で電車や風景が描かれているのを見ると、とっても小湊鉄道に乗りたくなります。
 また、絵本の体はとっているものの、内容量が多く、小学生以上向きだと思います。


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