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英国貴族の館に泊まる―ロンドンからの小旅行― [本]


英国貴族の館に泊まる―ロンドンからの小旅行 (Shotor Travel)

英国貴族の館に泊まる―ロンドンからの小旅行 (Shotor Travel)

  • 作者: 山内 史子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: 単行本

 イギリスの郊外には,かつて王侯貴族が暮らしていた館が多くある。
 そのなかで,マナーハウスとして,宿泊や食事ができる建物もある。そのようなマナーハウスを,写真で紹介した本。

 ロンドン郊外,イングランド南部の20のマナーハウスが紹介されています。
 16世紀頃の建物の風格,瀟洒な室内調度品に家具,美しい庭,見た目も味も贅沢感のある食事。貴族が客人をもてなしたように,現代でも,その贅沢な空間,歴史,もてなし自慢の館の数々が息づいています。
 私は写真でマナーハウスを楽しませていただきました。
 美しい部屋もまたいいですが,自然を活かしたイギリスの庭というのがまたいいです。手は掛かっているのだろうけど,植物そのものを愛でるような。日本の侘び寂びにも通じるところがあるような気がします。
 天蓋付きの美しいベッドはすごくきれいでお姫様気分ですが……自分が泊まるとなると落ち着かないだろうなと思います。

 オイラ,贅沢すぎるところだと絶対に落ち着かないです。
 適度に狭いほうがいいかも。



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コウノドリ 命が生まれる現場から [本]


コウノドリ 命がうまれる現場から

コウノドリ 命がうまれる現場から

  • 作者: 鴻鳥 サクラ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/09/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 人気漫画「コウノドリ」の産婦人科医鴻鳥サクラが、出産にまつわる知識を紹介する本。
 妊娠・出産は病気ではないといいながらも、周産期の異常は多く、医療的な支援が必要なもの、ひどければ死に至るものもある。
 それらの妊娠・出産における知識を「コウノドリ」の医師や助産師が若い人、主に中高生に分かりやすいように丁寧に解説してくれている。

 もう長女ひでひ子(仮)高校生と次女みき(仮)中学生になり、今後への知識としてとても役に立つ本だと思った。
 というか、自分が出産するときにあったら、もっと心に余裕のある妊婦になれたのにと思った。

 今、妊娠・出産に直面していない人も、また男性にも知識として知っておいてほしいと思うことも書かれている。



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ハレのヒ食堂の朝ごはん [本]


ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)

ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)

  • 作者: 成田名璃子
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2016/05/12
  • メディア: 文庫

 「ハレのヒ食堂」は,吉祥寺,公園の池のほとりにある朝ごはん専門店。
 こだわったブランド米。八王子産のこだわりの朝取り野菜と卵。どれも美味しいけれど,今ひとつ流行っていない。

 人一倍どんくさくて要領の悪い深幸は,バイトをクビになリ,住むところもなくなってホームレスになりかけたところを,ひょんなことで,このハレのヒ食堂で給仕として働くことになる。
 店主の晴子と,お互い不器用な二人が,お互いに助け合いながらハレのヒ食堂を切り盛りしていくようになる。
 こだわり抜いた食材と,抜群に料理の上手な晴子が作る朝ごはんは,とても美味しいのにアラン会長と呼ばれるホームレスの老人には認められない。お客も一部の常連以外には増える様子がないが……。

 主人公の深幸,店主の晴子,それぞれ訳ありだし,不器用で上手く立ち回っていくことができないし,それがもどかしく感じます。けれども,その不器用さもどこか読んでいる自分と重なる部分があります。物語がどうなるんだろう,アラン会長に認められる朝ごはんはできるのだろうか,とドキドキしながら読みました。
 不器用だけど,それを超える頑張りと,今までそれぞれ心に殻を持っていた二人が少しずつ打ち解けてパートナーとしてハレのヒ食堂を切り盛りしていく姿に,なんか温かい気持ちになっていきました。

 成田名璃子さんの小説は,いつも美味しそうなご飯が出てきて,食べたくてたまりません。



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ポッターへの旅 ~イギリス&物語探訪ガイド~ (MOE BOOKS) [本]


新版 ハリー・ポッターへの旅 ~イギリス&物語探訪ガイド~ (MOE BOOKS)

新版 ハリー・ポッターへの旅 ~イギリス&物語探訪ガイド~ (MOE BOOKS)

  • 作者: MOE編集部
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2016/11/10
  • メディア: 単行本

 映画「ハリーポッター」シリーズの舞台を訪問し,写真と映画のどんな場面の場所かを解説された本。
 イギリス各地,ロンドン,スコットランド,オクスフォード。「ハリーポッター」の映画の場面を詳細に書かれています。ある意味,「ハリーポッター」聖地巡礼ガイド。

 舞台となった場面の実際の場所が,きれいな写真で紹介されていて,こんな場所だったなあと映画の内容を思い出しながら見ていました。表紙にもあるキングス・クロス駅の9と3/4番線,「漏れ鍋」へと続く道となったチャリング・クロス通りなど,とても重厚に見えるけれど,生きた街並みなのだと感じました。
 イギリスには古い時代の建物が,現代でもそのまま普通に使われていて,その歴史ある街並みが素敵です。そのままハリーポッターの世界観にもつながっているのだなあと感じます。

 また,作者のJ.K.ローリングの今までの人生を追った文章があります。「ハリーポッター」シリーズが書かれた背景やその世界観と,作者の人生がつながったように感じました。
 また,ハリーポッターシリーズの物語探訪ガイドの章では,映画を思い出しながら読みました。非常にクオリティの高い,作り込まれた映画だったのだとあらためて感じました。



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鉄道ファン大研究読本 ~私たち車両限界、超えました~ [本]


鉄道とファン大研究読本 ~私たち車両限界、超えました~

鉄道とファン大研究読本 ~私たち車両限界、超えました~

  • 作者: 久野知美
  • 出版社/メーカー: カンゼン
  • 発売日: 2018/10/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 鉄道アナウンサー,久野知美さんが執筆され,監修として鉄道BIG4のホリプロマネージャー南田裕介さん。鉄道BIG4対談として中川家・礼二さん,ダーリンハニー吉川正洋さん,ななめ45°岡安章介さん。
 また,音鉄のSUPER BELL”Sの野月貴弘さんと,名前を上げただけでも鉄道ファン界隈ではビッグネームの皆様方。鉄分小杉,いや濃すぎです。

 南田さん,野月さん,久野さんの,京急沿線の音鉄旅は,動画「鉄音アワー」へのリンクも有り,こんな音だったのか!という発見も。とにかく楽しいです。

 その他,さまざまなタイプの鉄道ファン,鉄道研究会による青春18きっぷ旅プラン,鉄道で働く女性たち,などなど,鉄道好きにはたまらない内容となっています。オイラ個人的には面白かったです。また京急に乗りたいです。



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東京すみっこごはん 楓の味噌汁 [本]


東京すみっこごはん 楓の味噌汁 (光文社文庫)

東京すみっこごはん 楓の味噌汁 (光文社文庫)

  • 作者: 成田 名璃子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2018/09/11
  • メディア: 文庫

 「東京すみっこごはんシリーズ」の第4作。

 東京の昔ながらの商店街。昭和の町並みがそのまま残った商店街の,路地裏のすみっこに,その共同台所,すみっこごはんがある。

 読者モデルとは聞こえがいいけれど,無理してセレブ感を出している派遣のOL,瑠衣が主人公の「安らぎのクリームコロッケ」。

 母一人子一人で,高校進学も厳しい家庭の瑛太が主人公の「SUKIYAKI」。
 楓と,生まれる前に失踪していた父,豊。そして楓が幼かった頃になくなった母,由佳。その家族をつなぐ「楓の味噌汁」。

 三つの短編ではありますが,楓,すみっこごはんとそこにやってくる人々,柿本さん,田上さん,金子さん,丸山さん,奈央さん,一斗さん,秀樹くん,純也。それぞれの人生の物語がすみっこごはんの食事を通じて交わっているのが羨ましいです。食べることって大事だなあ。

 今回は,瑠衣にしても,瑛太にしても,あまり生活が恵まれているとはいい難く,そんな主人公たちが悩みを抱えているところも。経済格差,貧困など,いろいろと考えさせられるところもありました。



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くまのパディントン [児童書]


くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ)

くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: マイケル・ボンド
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1967/10/01
  • メディア: 単行本

 「くまのパディントン」シリーズの第1作目。
 ロンドン、パディントン駅のホーム。ブラウンさんと奥さんは、スーツケースの上に座り込んでいた小さいクマを見つける。
 ブラウンさんはペルーからの密航者だというそのクマにパディントンと名前をつけ、家に連れて帰る。

 ブラウンさん夫妻、娘のジュディ、息子のジョナサン、お手伝いのバードさんに迎えられ、ブラウン家での暮らしが始まる。

 礼儀正しいけれど、パディントンが興味を持ったことを始めると必ず何かのトラブルが起こってしまう……。だけど、なぜか憎めない性格で。
 子供たちはパディントンのなかに自分を見いだすのだろうなと思います。大真面目なのだけど、あまり考えなしに行動し、やらかしてしまうパディントンに、笑ったり、共感したり。
 子どもたちがパディントンに自分自身を投影して読めるからこそ、今までに名作として残ってきたのではないかと思います。



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