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もじもじもじ鉄 [本]


もじもじもじ鉄 鉄道の書体とデザインほぼぜんぶ

もじもじもじ鉄 鉄道の書体とデザインほぼぜんぶ

  • 作者: 石川祐基
  • 出版社/メーカー: 三才ブックス
  • 発売日: 2019/01/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 駅名標や駅構内案内図などの鉄道の文字デザインについて詳しくかかれた「もじ鉄」の石川祐基さんによる、鉄道文字本。

 鉄道文字好き、すなわち「もじ鉄」の石川さんが、もじ鉄的にエモい鉄道会社のデザインを担当したクリエイターにインタビューした「もしもし教えて!!中の人」。
 全国の地下鉄の駅名標や駅構内サインを特集した「どれどれ比べて!!地下鉄サイン」。
 モリサワ、SCREEN、イワタ、ダイナフォントの4社のフォントメーカーに分けて、駅名標や駅構内サインを集めた「これこれ調べて!!フォントメーカー別駅名標図鑑」。

 どれも、駅名票、駅構内サインに並々ならぬ敬意と愛情を注いだ文と写真。
 まさにもじ鉄。

 個人的には、オイラも京急好きなので京急のデザインをなさったi Design inc.の方へのインタビューが面白かったです。
 それから、徐々に新ゴに置き換えられつつあるのですが、京急だけのオリジナル書体とその見本。なんかええもん見せていただいたと感激しております。

 これの書体見本な。現在は金沢文庫駅も新ゴに置き換えられたらしいけど。


 これ読んで、オイラもモリサワの「新ゴ B」がほしくなりました。何に使うかは謎ですが。そして結構高いんだよね。モリサワフォント(笑)。


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ぐるぐる♡博物館 [本]


ぐるぐる♡博物館

ぐるぐる♡博物館

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 三浦しをんさんが,日本のいろいろな博物館を見に行き,それをレポートした本。
 10の博物館と,おまけとして3館について紹介。

 博物館というと,お堅いイメージもあるが,お堅いものだけでなく,面白いもの,ゆるいもの,ニッチなもの,地元の人達とのふれあいも感じられるものと様々である。
 それが,三浦さんの文章でとても面白くなっている。

 上野の国立科学博物館は,オイラもわりと行く博物館だが,猿人やフローレス原人などのくだりは,見てはいたけれどそこまで細かい知識として知らなかったのである。

 また石ノ森萬画館は,この本を読んでぜひとも行きたくなった。
 まず宮城県石巻市まで行くのがオイラにとってハードルが高いのだが,宮城に行くことがあったらぜひともルートに入れたい。



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箱根登山鉄道125年のあゆみ (キャンブックス) [本]


箱根登山鉄道125年のあゆみ (キャンブックス)

箱根登山鉄道125年のあゆみ (キャンブックス)

  • 作者: 生方良雄
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2013/09/14
  • メディア: 単行本

 JTBのキャンブックスシリーズの1冊。
 箱根登山鉄道は,箱根観光の際にぜひとも活用したい本格的な山岳鉄道路線である。
 箱根登山鉄道の前身,小田原馬車鉄道が国府津-小田原-湯元間を開業させたのは明治21年(1888年)。この本が発行された平成25年(2013年)は,それから125年にあたる。
 それまでの小田原馬車鉄道,小田原電気鉄道,箱根登山鉄道の歴史を,多くの写真や図をもとに詳細に記述された本。

 鉄道の写真も豊富だし,ポスターやきっぷ,歴史的な資料もたくさん載っている。
 歴代の車両も写真の残っているものはほぼ網羅されている。
 チキ1形から,車両の鋼体化・複電圧化などの改造を経てモハ1型になるなど,車歴の表や,今までの車両の図面もある。

 ラックレール(歯軌条式鉄道)を使わない粘着式の鉄道では最高の勾配80‰(パーミル)や半径30mの急な曲線,3か所のスイッチバックなど,天下の険を登るべく,山岳鉄道としての技術が集められている。
 それから,軌間の違う小田急線との相互乗り入れのため,三線軌条があるなど,鉄道好きにはたまらない路線だが,微に入り細に入り記載されていると思う。

 個人的に,細かいスペック表などは読み飛ばしてしまったところもあるけれど,綿密に調べたいときにはとても役に立つと思う。

 個人的に,箱根登山鉄道の車両について調べたいと思っていただけなのだけれど,写真と資料がとても充実していてとてもいいと感じた。



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アンマーとぼくら [本]


アンマーとぼくら

アンマーとぼくら

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/07/20
  • メディア: 単行本

 有川浩さん二連続。

 アンマーというのは沖縄の言葉でお母さんという意味。

 リョウのお母さんが亡くなった後、人間として子供っぽくてしょうがない父親が、再婚した。リョウはまだお母さんを亡くした悲しみから立ち上がれないのに。
 新しいおかあさんの晴子さんはいい人だ。だけど複雑な思いも。

 進学を期に沖縄から東京に出て、就職も東京で。ほとんど帰省らしい帰省もしなかったリョウが三十二歳、沖縄のおかあさんのところに帰った三日間の話。

 有川さんってなんて人の心の柔らかいところをついてくるんだろう。
 はじめは反発していたリョウと、そのリョウの気持ちを受け入れる晴子さん。

 超絶ざっくり言うと、家族愛なんでしょう。
 沖縄の風景もあり、自然の広大な温かさ。それと時おり見せる厳しさ。そんな情景が主人公の心情と重なって。

 うああああ。オイラ涙が止まりません。オイラのなかにこんなに水分があったとは。
 人前では読めません。



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旅猫リポート [本]


旅猫リポート

旅猫リポート

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/11/15
  • メディア: 単行本

 福士蒼汰さん主演の映画の原作本。

 主人公、宮脇悟は、ある事情から飼い猫のナナを手放さなければならなくなる。
 ナナを安心して任せられる飼い主を見つけるべく、サトルとナナは銀色のワゴンに乗って旅をするのだが……。

 語彙力がないですが、サトルと、その友人たちの関係や心の動きが、まあ染みるほどに伝わってきます。
 それぞれ事情を持っていて、切なく、悲しみもあるなかの関わりというか、ああ、サトルはいいやつだ。

 あれ、オイラ何でこんなに泣いているんだろう。こんなにも心揺さぶられるって。
 不快ではない。むしろ心地よい思いなのですが、人前では読めないです。



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パディントンのクリスマス [児童書]


パディントンのクリスマス (世界傑作童話シリーズ)

パディントンのクリスマス (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: マイケル・ボンド
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1968/11/20
  • メディア: 単行本

 「パディントンの本」シリーズの2冊め。
 小学校中級以上と本にありますが,小3~4くらいのギャングエイジの子たちが読んだら,結構重なるところがあるのではないかと思います。

 イギリス,ロンドン,ウィンザーガーデン二十二番地。
 ペルーからやってきた小さいくまのパディントンが,ブラウンさん一家と暮らすようになりました。

 この「パディントンのクリスマス」では,クリスマス前の冬の物語。
 家族写真を取ったり,探偵になったり,大きなデパートにプレゼントを買いに行ったり。
 そしてクリスマスの日の贈り物をしたり。

 なにかあるごとに,パディントンのまわりには,事件が起こるけれど。
 それでもパディントンはみんなに愛されています。

 顔がマーマレードでべたべたになっても,何があっても愛らしいパディントン。
 悪気はまったくないのに,頑張っているのに何故か事件が起こってしまう。
 それをブラウンさん一家は温かく受け止めている。
 パディントンのことがみんな大好きだというのがわかります。

 パディントンが表面的にやんちゃないたずら坊主に見えても,根っこはだれか周りの人への思いやりがあるんだというのが,共感できるような気がします。



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箱根0区を駆ける者たち


箱根0区を駆ける者たち

箱根0区を駆ける者たち

  • 作者: 佐藤 俊
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: 単行本

 2019年の箱根駅伝で,総合優勝した東海大。
 その東海大の前年,2018年の箱根駅伝までに密着し書き上げられたルポ。著者はサッカー,陸上競技などに精通したスポーツライター。

 東海大に限らず,箱根の常連校は陸上競技者の層も厚く,箱根の10区に入れないメンバーも当然多い。
 東海大では箱根のエントリーメンバーが発表されたあと,エントリーメンバーから漏れた4年生は選手のサポート,裏方に回る。これらのメンバーを箱根0区と呼んでいるそうだ。 
 0区の選手たちは,グラウンドなどの整備,データ集め,本番前の様々な準備,箱根当日は各区間のタイム計測,付き添い,給水,応援などの手厚いサポートを行う。
 0区の献身的なサポートがあるからこそ,各区間のランナーは走ること注力できるのだ。
 主務,西川雄一朗も,マネージャーとして選手のサポート,また監督やコーチとの橋渡し役となっている。表には出ないところでチームのために尽くしている。

 この本の中では,2018年,春日千速主将の代の4年生に関する記述が多い。
 大学トップクラスの実力を持った,關颯人,鬼塚翔太,館澤亨次など,東海大の黄金世代と言われる当時の2年生たちが駅伝メンバーに選ばれるなか,当時の4年生,3年生は余り目立つ選手がいず,おとなしい世代だったそうだ。
 その4年生も,みな,箱根で走ることを夢見て,目標に向かって練習を重ねていたのだ。競技実績や故障などで0区へとはなったけれども,チームのために,それぞれのポジションで持った役割を果たす。メンバーから外れ,一度は希望を失っても,裏方でチームのために尽くす0区選手たち。それもまた輝かしいと思う。

 両角監督の話も出ていたけれど,箱根がゴールなのではなくて,大学での4年間は教育期間。卒業したあとも世界で活躍できる選手を育成したいと考えているとのことだ。

 この本に書かれている2018年,東海大は往路9位,復路4位で,総合5位となった。

 だが,これで良しとせず,上を目指したからこその,翌2019年の総合優勝につながったのだろう。これからの活躍も期待している。



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千葉の鉄道 ぶらり途中下車 [本]


千葉の鉄道 ぶらり途中下車

千葉の鉄道 ぶらり途中下車

  • 作者: 山下 ルミコ
  • 出版社/メーカー: メディア・パル
  • 発売日: 2018/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 千葉県内の鉄道沿線の,観光名所や,史跡などを案内した本。

 大きくJR線,私鉄に章立てされていて,その中で,各路線の駅ごとに,名所が案内されています。
 総武本線,外房線,内房線,東金線,久留里線,成田線,常磐線,武蔵野線,京葉線の千葉県内の駅から。
 また京成電鉄,新京成電鉄,東武野田線,流鉄流山線,銚子電鉄,小湊鐵道,いすみ鉄道,東京メトロ東西線,北総鉄道,東葉高速鉄道,芝山鉄道,千葉都市モノレール,成田スカイアクセス線,つくばエクスプレス。
 千葉県内にはこれだけの鉄道が走っているんだなというのがあります。あ,こんな路線があったんだという。
 どちらかといえば,名所,史跡などに重点が置かれています。
 例えば内房線に乗ったら,東京ドイツ村とかマザー牧場とかが沿線にあるな,というか。

 鉄道や列車そのものにはそれほどスポットがあたっていないんだなというのが正直な感想です。

 今度,東京ドイツ村,行ってきます(笑)。袖ヶ浦駅からバスで。



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京成の駅 今昔・昭和の面影 [本]


京成の駅 今昔・昭和の面影 100年の歴史を支えた全駅を紹介 (キャンブックス)

京成の駅 今昔・昭和の面影 100年の歴史を支えた全駅を紹介 (キャンブックス)

  • 作者: 石本 祐吉
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2014/01/30
  • メディア: 単行本

 JTBのキャンブックスシリーズの一冊。
 上野,押上から,成田・千葉方面に路線を広げている京成電鉄の各駅を紹介した本。
 著者自身で撮影された写真,京成電鉄にあった写真で各駅を紹介されている。
 昭和初期のこじんまりした駅から,平成になって建て替えられたあとの駅まで。
 様々な時代の写真を通じて,それぞれの駅がどのように変わってきたがが分かります。

 各駅のデータもすごいです。現在客扱いをしているところだけでなく,,廃駅になってしまったものや橋梁まで紹介されています。

 また,公津の杜新旧ルートや,京成千葉,千葉中央あたりの駅や路線の移転,馬車軌間の1372mmから標準軌の1435mmへの軌間変更など,長い歴史の間に数多くの工事があったのだなあと知りました。

 現在は成田空港への特急スカイライナーが有名ですが,古くには成田山詣での列車や谷津遊園への電車など,古い写真で紹介されていてます。京成さんは昔の車両の行き先表示が目的地ごとに形が違うんだなあと,写真を見ながらしみじみ感じました。



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地球で生きている ヤマザキマリ流人生論 [本]


地球で生きている ヤマザキマリ流人生論

地球で生きている ヤマザキマリ流人生論

  • 作者: ヤマザキ マリ
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2015/05/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 「テルマエ・ロマエ」や「オリンピア・キュクロス」で知られる漫画家,ヤマザキマリさんの人生論。自伝のような,美術書のような,イタリアの文化というか,そんなヤマザキマリさんが長年住んでいて経験したことが,ふんだんに詰め込まれています。

 ヤマザキマリさんのお母さんがすごい。
 いくら友人がいるからって14歳の娘を一人でヨーロッパに送り出せないよなあ。

 また,17歳で,絵の勉強のため再度イタリアに行き,美術学校に行くことになったヤマザキさんの周囲の人々が癖が強い。イタリア人気質なのでしょうか,いや,それだけで片付けられないような気がします。

 むせ返るほどのイタリアの美術品,コロッセオなどの建造物。
 ヤマザキさんが旅した世界中の場所,人。
 ヤマザキさんが出会った人々が,一癖も二癖もありながら,非常に魅力的に見えてくるのは,ヤマザキさん自身が,その人達をポジティブに受け止めているからなのでしょう。

 アウェイであることを楽しみ,異文化を吸収し続ける気質。むしろ,地球全部がホームなのかもしれません。
 そんな人だから「テルマエ・ロマエ」などの漫画の発想が生まれてくるのだなあと感じました。



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