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お客さまはぬいぐるみ 夢を届けるウナギトラベル物語 [本]

「お客さまはぬいぐるみ 夢を届けるウナギトラベル物語」東園枝/斉藤真紀子・著 飛鳥新社

 旅行会社「ウナギトラベル」。人間のお客さまはいません。ぬいぐるみのための旅行会社。
 ウナギトラベルにやってきたぬいぐるみさん(以下愛情も込めてぬいさんと呼びます)たちは、ツアーガイドのうななさんやウナーシャさんの熟練ガイドに案内されて、東京、東松島などさまざまなところへ旅に出掛けます。
 旅の写真はウナギトラベルのツイッターやフェイスブックにアップされ、ぬいさんの親御さんもそれを見ながら楽しんでいる様子を見ることができます。

 ぬいさんを旅に出す親御さんはいろいろ。ぬいさんでない人間の息子に勇気を与えたい方。たくさんの仕事を抱えうつ病になった方。自分の母親が急死し、旅行に連れていってあげたかったのにと悔やんでいる方。
 子どもに障害があって旅行できないけど、その思いをぬいさんに託している方。

 旅をしたい、させたいという方の思いを乗せてぬいさんたちが旅をいるのかなぁと思いました。そして、その思いを受けて旅をするぬいさんたちは希望を運んでいるのかもしれません。

 でも、ぬいさんたちと旅に出るのって楽しいですよね。
 今はぬいさんたちとホイホイ旅に出ていますが、自分が動けない年齢になったらうななさんたちに旅を託すのもいいかなあと思いました。

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永遠のPL学園 六〇年目のゲームセット [本]

「永遠のPL学園 六〇年目のゲームセット」柳川悠二・著 小学館

 PL学園は、かつて甲子園の常連校で全国制覇も7回、プロ野球にもたくさんの選手を送ってきた。
 そのPL学園野球部が、2016年には、部員12人、監督は野球素人となり、夏の甲子園を1回戦で敗退し休部となる。

 そのPL学園について、スポーツライターの著者が、丁寧に取材を重ねて書かれたドキュメンタリー。

 PL学園とPL教団の関係、野球部の先輩、後輩の関係、暴力事件の起こった背景など、複雑な状況があったのだと知った。

 PL学園の最後の代の62期生も、甲子園への夢を持ちながら入部しても、監督が野球の素人で高いレベルでの指導もなかった。それが歯がゆく感じたこともあったと思う。そんな野球をやる環境としては恵まれないなかで、真剣に野球に取り組んだ62期生は素晴らしいと思った。

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京阪電鉄のひみつ [本]

「京阪電鉄のひみつ」PHP研究所・編

 PHP研究所のシリーズの1冊。
 京阪電鉄は京都―大阪を結ぶ本線、交野線、宇治線など、大阪府、京都府、滋賀県に91.1kmの路線網を持っている。

 新し物好きというか、京阪には日本初の試みがたくさんある。転換クロスシート。回生ブレーキ、連接車などは日本初。

 京阪電鉄のことを網羅して書かれていると思う。
 さらに巻頭に向谷実さんのインタビューが。まあ、最初に向谷さんの写真がどーんとあったわけですが。完全にオイラのツボ。
 向谷実さんは、元カシオペアのキーボード奏者、作曲家で、現在の京阪電鉄の駅メロを作られた方。京阪の魅力と、駅メロを作曲する上で心がけたことや工夫などが語られています。

 関東に住んでいて京阪に乗ったことは数回しかありませんが、魅力を知り、今度はそれを意識して電車に乗ってみたいと感じました。

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木内語録 子供の力はこうして伸ばす! [本]

「木内語録 子供の力はこうして伸ばす!」木内幸男+田尻賢誉 二見書房

 取手二高、常総学院高校で監督を務め、取手二で夏に1回、常総学院で春1回夏1回と全国制覇をした木内幸男監督。1984年夏の大会では、決勝で桑田、清原のいるPL学園を下しての優勝。
「木内マジック」とも言われ、その采配に驚かされることも多かった。だが、それは奇をてらったものではなかった。自分のチームの選手の得意不得意や、対戦相手との相性などを考えてサインを出している。木内監督にとっては、当然の采配だったのだと知った。

 また、木内監督の、高校生の育て方、その時代の生徒の気質や特徴を知りそれに合った指導をしてきたのだと感じた。

 現在、茨城では取手二高や常総学院で木内監督の多くの教え子たちが監督として、野球の指導にあたっている。その中からまた全国優勝を狙えるチームが現れるといいなと思う。

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地図にない駅 [本]

「地図にない駅」牛山隆信・監修 宝島社新書

 日本国内には、信号場、臨時駅、仮乗降場と駅のようで駅でない施設がある。
 中には、地元住民の便宜を図るため地図や時刻表には載らないけれど停車するところがあった。それらの中から特徴的なものを掲載している。

 個人的に臨時駅は偕楽園駅(臨)のイメージなので、観光シーズンに賑わっているようにも感じる。だが、乗客が少なく定期運行が困難になって、臨時駅に格下げになったものもある。廃止は免れているが、もの悲しい。

 ときに印象的なのは、北海道の仮乗降場からJR発足時に駅になったもの。
 糠南駅、生野駅、真布駅など、1面1線の木造のホーム。駅舎はないかあっても小さい。
 乗り降りする人は少なく廃止の危機に面している。だが、その佇まい。自然のなかにちっぽけな駅だけがある。行ったこともないのに懐かしさが湧いてくる。

 いつか、北海道のそんなに何もない駅に降りたいてみたいなあと思いました。
 でも、秘境駅、きつそう。


前回の「駅格差」と並べると、シンクロしてる。

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駅格差 [本]

「駅格差」首都圏鉄道路線研究会 SB新書

 首都圏の鉄道駅を比較しランク付けして、それぞれの駅の特徴について書かれた本。
 前著の「沿線格差」で、格差に注目して鉄道について書かれていましたが、今回もテーマ別のランキング、ライバル駅どうしの比較などでした。

 ファストフード店がない駅、利用者の少ない不思議な駅など。どうしてそうなのか書かれてあって「そういうことだったのかー」という発見が多々あります。

 「対決!ライバル駅」のコーナーでいくつか紹介されてました。この中で北千住VS赤羽が個人的にツボです。昔住んでいたところがその間。(どちらかと言えば赤羽が近いかも)今じゃどっちの駅もきれいになりましたね~。

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ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外編 [本]

「ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外編」初野晴・著 角川文庫

 「退出ゲーム」などハルチカシリーズの登場人物それぞれの番外編。短編が4編と、「退出ゲーム」のときの没ネタを見つけてしまった掌編1編。

 ハルチカシリーズを読んでいること前提に書かれているとは思います。本編で書かれている清水南高校の吹奏楽部の状況や、それぞれの人物の性格などが番外編でもそのまま表れています。
 まあ、これまでのシリーズを知らずに初めて読んだときでも、軽快なテンポであっという間に読めると思います。

 それぞれがちょっとした謎解き風味。面白かったです。


 

みんなの朝ドラ [本]

「みんなの朝ドラ」木俣冬・著 講談社現代新書

 朝ドラのレビューを毎日書かれている木俣さんの本。エキサイトレビューで「ひよっこ」のコラムを見て、木俣さんのことを知りました。

 最近では2013年前期の「あまちゃん」で朝ドラが人気になりました。オイラも「あまちゃん」から朝ドラにはまった口です。
 その朝ドラ人気を、2010年代のものを中心に考察されています。 堅苦しい文ではなく、誰にでも読みやすいと思います。

 「マッサン」「ごちそうさん」「あさが来た」なとについて、そのドラマと時代
、視聴者側に立った視点で書かれていて面白かったです。
 自分が楽しんで見ていた朝ドラに、こんな背景や伏線みたいなものがあったのだと今さらながら気づいて、そういうことだったのか~、とシッタコトモちらほらあります。
 脚本家の岡田惠和さん(「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」)、大森寿美男さん(「てるてる家族」)のインタビューの章も面白かったです。

モレスキン 人生を入れる61の使い方 [本]

「モレスキン 人生を入れる61の使い方」堀正岳 中牟田洋子 高谷宏記・著 ダイヤモンド社

 前作「モレスキン『伝説のノート』活用術」が出たあと、モレスキンを愛用している多くの人から使い方についての意見があったそうです。
 それらの個性的な多様なモレスキンの活用法を紹介する目的でこの本が作られています。

 前作の仕事術をテーマにしたサイト「Lifehacking.jp」の堀さん、モレスキンファンサイト「Moleskenery.jp」の中牟田さんに加えモレスキンを通し生き方・哲学・思想を語るブログ「blanq_text」の高谷さんで様々なモレスキンユーザーからモレスキンの使い方をインタビューして書かれた本。

 61人のモレスキンノートが紹介されていましたが、それぞれ個性的でした。
 見た目がとっても可愛いもの、みっちりと予定やTo doリストを書いたもの、窓をくりぬくなどそれぞれの工夫がありました。すごい。目の保養。

 61人、それぞれのノートを見ていいなあ、オイラもきれいに書きたいなあと思っていました。

モレスキン「伝説のノート」活用術 [本]

「モレスキン『伝説のノート』活用術」堀正岳、中牟田洋子・著 ダイヤモンド社

  モレスキンは、フランスで愛用されてきた黒革のノートをもとに、現在はイタリアのMOLESKIN社が復刻し作っているノート。
 携帯性に優れ、丈夫、使うほどに手に馴染む黒革、余計な装飾のないノート。ファンも多く、オイラも愛用しています。だがしかし、Ruled Notebookソフトカバー、ポケットサイズが1冊2000円(税抜)と高い。高い分だけ活用しなければ。

 そういうわけで、そのモレスキンノートの使い方、活用術が載っているこの本。
 読み始めて、徐々に、あっ、オイラには無理だという気持ちになりました。ユビキタス・キャプチャー、毎日レビュー、週次レビュー。活用するため、1日15分、週末時間があるときにまとめて30分。
 昔からテスト前にやっつけで勉強してきたオイラにはその毎日コツコツが苦手。
 こういうことができるからスーパービジネスマンなんでしょう、と毒づきながら。

 読んでいるうちに、絵日記、読書日記、レシピノートなど、具体的なノートを見て、なんだかこういうノートいいなあ、オイラも日帰り旅日記書こうかなあという気分になってきました。
 モレスキンと相性のいい文房具など、舶来のものの万年筆などはオイラには敷居が高いけど、日本のメーカーのマスキングテープとかいいなあ。

 前半第1章から第5章は「Lifehacking.jp」の管理人でビジネス書もたくさん書かれている堀正岳さんが書かれています。そして後半第5章堀から第7章を、モレスキンファンで日本一のファンサイト「moleskenery.jp」の管理人の中牟田洋子さんが書かれています。前半と後半の毛色がめちゃめちゃ違っています。

 どちらも有用な内容ですが、オイラが食いついたのは後半かな。

 で、よい本を読んでいるにも関わらず、自分で使いこなさないのだな。それはひとえにオイラが怠け者だから。
 というわけで、オイラはRuled Notebookソフトカバーポケットサイズ2000円(税抜)を使いこなせないままなのです。でも2冊目買いました。もうすぐモレスキン1冊目が終わるのです。