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にっぽん縦断 ローカル線ここが凄い! [本]

「にっぽん縦断 ローカル線ここが凄い!」博学こだわり倶楽部・編  河出書房新社

 題名通り、日本のローカル線を南から北にたくさん紹介した本。

 比較的有名なものから、なにこれ聞いたことないといったものまで。
 風光明媚なとあころを走るローカル線、手付かずの自然が売りのローカル線、個性的なデザインの列車が走るローカル線、それぞれ、乗ってみたいと思わされます。
 もう知っているローカル線もそこそこありましたが、新しい発見がありました。

 個人的に気になったのは、赤沢森林鉄道。長野県南部の上松町にある赤沢自然休養林を走ります。
 林野庁が所有。鉄道事業法に依らず、時刻表にも載ってない。自然休養林のなかを走るだけなのですが、それでいて年間5万人以上が利用しています。
 トロッコ列車の写真が載っていますが、いったいどんなところなだろうと気になります。
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タビハナ おさんぽ 横須賀三浦半島 [本]

「タビハナ おさんぽ 横須賀三浦半島」JTBパブリッシング

 旅行ガイド「タビハナ」シリーズの1冊。
 横須賀・三浦半島方面のガイドですが、やや小ぶりのサイズ。オールカラーで紹介。
 
 装丁や本のデザイン、選ばれている写真など、全体的に女子向けだと思います。とても可愛い。
 料理がめっちゃ美味しそう。

 グルメ、お出かけスポット、おさんぽコースなど初めての三浦半島にはぴったり。

 で、オイラはベタだけど、横須賀ネイビーバーガーと三崎港でマグロ丼が食べたいので近日行ってきます。

京成電鉄のひみつ [本]

「京成電鉄のひみつ」PHP研究所・編 京成電鉄・協力

 PHP研究所から出版されているシリーズの京成電鉄編。

 京成電鉄の路線や車両、歴史など、それこそこれでもかと詰め込まれている1冊。
 京成は私鉄の中でも種別が最も多いほうだとか、京成上野と日暮里の間に博物館動物園駅があったとか、色々とトリビアがありました。

 それから、始めは成田山ヘの参拝路線として計画されましたが、やがて成田空港が開港、それからは空港アクセスとして重要な路線となったとのことです。
 新AE形は最高時速160km、京成上野ー空港第2ビルの間を最速36分で結びます。

 京成さんは馬車鉄道(路面電車、市電など)の1372mmの軌間を都営地下鉄、京急電鉄の1435mmに合わせるときに改軌しているのですが、改軌された境界の駅で乗り換えをしている写真が載っていて、個人的に興味深かったです。

 オイラ京成電鉄はスカイライナーに1回乗った程度ですが、他の路線も乗りに行きたくなりました。

 今度、金町線から京成本線や押上線のほうに行ってみようかな。

 この「~のひみつ」シリーズはどれも内容が濃いですね。

京急電鉄のひみつ [本]


京急電鉄のひみつ

京急電鉄のひみつ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/09/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 「赤い電車」でお馴染みの京急電鉄のことが、これでもかと詰め込まれている1冊。
 オールカラーでこってりみっちりと京急ネタがあってオイラ歓喜。

 京急は沿線の人ばかりでなく、オイラも含めて他の地域のファンもとても多いです。そんな京急の魅力が紹介されています。

 京急の路線や駅、現役から引退した歴史的な車両、京急トリビア、大師電気鉄道から始まる京急の歴史など、余すところなく載っています。

 以前、ネットや他の京急本で読んだことも、この本を読んで改めてこんなこともあるんだ~、と再確認。中身がとても充実しています。これからも繰り返し読みたいなあ。
 で、読んだら京急に乗りたくなること請け合い。




 で、次は京成電鉄いきます。さらにその次は京阪電鉄(笑)。京成と京阪は図書館で借りたけど。

置かれた場所で咲きなさい [本]

「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子・著 幻冬舎

 渡辺和子さんは、キリスト教カトリックの修道女で、ノートルダム清心学園理事長在任中にこの本を書かれました。心の有り様について優しい文章で書かれていて、ベストセラーにもなった本です。

 修道院に入り、様々な修練をなさってから、岡山のノートルダム清心女子大学に派遣され、間もなく学長に任命される。
 渡辺和子さんが、生まれ故郷でもない岡山で、なにかと表に立たなければならない学長となり、もう修道院をやめてしまおうかと思ったとき、一人の宣教師からもらった詩が渡辺さんを変えた。
 「置かれた場所で咲きなさい」

 その言葉は、諦めてしまうのではなく、今、置かれているその場所、環境でどれだけ頑張るかが大切かを伝えてくれる。
 環境は自分では変えられないけれど、どう思うか、どう頑張るかは自分で変えることができる。

 渡辺和子さんの一つ一つの言葉は、これでいいんだよと思わせてくれる優しい言葉です。
 置かれた場所て頑張るのは当然のことだと思いますが、その上でどう思って生きていくのかを意識させてくれる本です。

我ら荒野の七重奏 [本]


我ら荒野の七重奏

我ら荒野の七重奏

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 山田陽子は,編集者。会社員でバリバリ働くキャリアウーマン。いいたいことはずけずけ言うタイプ。
 陽子の家族はのんびり者の夫,信介と,息子の陽介。
 陽子たちは家族で信介の上司に誘われ,上司の息子が入っている学校の吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行く。
 その演奏会で,陽介はトランペットに魅せられ,吹奏楽部に入りたい,その中学校を受験すると言い始めるが……。

 そういえば登場人物に覚えがあるなあと思ったら,「七人の敵がいる」のその続きでした。
 「七人の敵がいる」では小学校のPTAで大暴れ(笑)ですが,「我ら荒野の七重奏」では,中学校での吹奏楽部を舞台に,顧問や,効率の悪い保護者会に物申す。
 成長した陽子は「動かざること山田の如し」と,何とか我慢をしようとするものの……。

 中学受験は大変だなあと,今春中学に入学した娘を持つ親としては神妙な顔になってしまいます。いや,うちは公立中だけど。ノーお受験だけど。他人ごとながら,本当に大変。

 それから,いま中学校の,しかも吹奏楽部の保護者として「あるある」「いやここまでひどくない(笑)」など,陽子の周囲で起こる出来事に笑いながら読みました。
 でも,陽子が驀進していく様が何とも痛快です。言いたいことも言えないオイラとは真逆。だから面白いのか。そうか。
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「奇跡の自然」の守りかた: 三浦半島・小網代の谷から [本]


「奇跡の自然」の守りかた: 三浦半島・小網代の谷から (ちくまプリマー新書)

「奇跡の自然」の守りかた: 三浦半島・小網代の谷から (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 岸 由二
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2016/05/09
  • メディア: 新書


 神奈川県三浦半島の先端、小網代の谷は、奇跡の自然だ。
 何が奇跡なのかというと、一つの流域、川が雨水を集める流れ始める源流から河口まで自然が残っていることである。

 たくさんの偶然が重なって、小網代の森の自然は残ったといってもいい。
 古くは水田があったところにゴルフ場の開発などが計画されながらも、開発が進捗せず長い時間に手付かずの自然となった。また、開発計画の途中でバブルが崩壊して積極的にゴルフ場開発ができなくなった。
 大規模な開発計画があったからこそ、住宅などが細分化されて建たずに、手付かずで放置されていたのである。

 また、バブル絶頂時のリゾート開発のときからも
、この貴重な自然を残していくのに、様々な議論が調整が繰り返されたのが読んでいてよく分かる。
 「ポラーノ村を考える会」「小網代の森を守る会」「小網代野外活動調整会議」など、それぞれの時期で、開発計画の主体であった京浜急行電鉄、市や県などに小網代の自然保護の大切さを伝え保護のため活動してきた。
 その活動の効果もあり、小網代の谷はついに保全地域となる。

 この自然保護の方法が面白い。
 自然に任せ人間の関わりを絶つわけではない。
 むしろ生物多様性を持つ理想的な湿地帯を保つため、ササを刈ったり川の流路を変えたりした。
 また木道を整備し、人が与える影響を最低限に抑えるようにした。

 人間が自然に手を入れることについて反対する外部の意見もあった。しかし放っておくと、湿原は乾燥していき、ササなど乾燥した陸地の植物が生え、生物相が変わっていってしまう。
 森や、川、湿原の動植物が多様性を持ったまま生きていける自然を、懸命に手を掛けて保っているのである。

 現在、小網代の谷はいくつかのルールを守れば誰でも無料で入ることができる。木道の上のみを歩く、動植物を採集しないなど、ごく当たり前のことである。
 いつか小網代の谷に行きたいと思う。そして、心ゆくまで動植物を観察したい。



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